型どりのいらない既製のマウスピース矯正”「大塚式」こども歯並び矯正法”
「大塚式」こども歯ならび矯正法なら、既製の“マウスピース型装置”で無理なくできる!!
プレオルソという「マウスピース型矯正装置」を使い、その装置を利用した口腔周囲機能訓練を同時に行う小児(6才~10才)ぐらいに適した矯正治療方法のことです。
従来の固定式のマルチブラケット装置で治す100%の治療でなく、実用的な80%の「歯ならび」と「咬み合わせ」を目指す画期的な治療法です。
当院でも行っている床矯正は4歳から可能な方法ですが、一つ大きな山場となるのが装置を作るための”型どり”が必要なことでした。
この”大塚式”の矯正法は型どりがいらない既製のマウスピース型装置を使用するので、型どりが必要ないので苦手なお子様にも無理なく行うことができます。
また費用の面でも床矯正自体が普通の矯正治療よりは負担が少ないのですが、その床矯正よりもさらに抑えることができ、矯正治療を始めやすくなっています。
プレオルソを入れることで、べろや唇の筋肉が正し力を発揮できるようになります。
その結果歯が正しい位置に並びます。
装着時間は就寝時と家にいる時のみの装着で十分です。
また、食事の時や運動時には装置が外せますので、虫歯や怪我の心配も少なく育ち盛りのお子様にも安心です。
また、生え変わりの途中の時期でも装置を入れることが出ます。
新しい大人の歯が生えてくるまでの間に正しい舌の位置、筋肉を獲得します。
また、親御さんが一番気にしている口呼吸を鼻呼吸に促すことができるなどたくさんの特徴があります。
そのため本格的に行う矯正の前準備、後戻り防止のためのリテーナーとしても効果を発揮します。
I.タイプI 叢生(でこぼこの歯並び)、上顎前突(出っ歯)の時に使用します。
II.タイプII 開咬(前歯が噛まない)の時に使用します。
III.タイプIII 反対咬合(受け口)の時に使用します。
この3タイプを使い分けていきます。
出っ歯受け口などほとんどの症例で可能です。
できれば10歳までに治療を終わらせたい装置です。
下顎の歯が、上顎の歯よりも前に出ている状態のことです。いわゆる「受け口」のことです。
この方は早期処置治療を約6ヶ月行いました。
低年齢の受け口(成長期反対咬合)の治療では、マウスピース型の矯正装置『ムーシールド™』を使用します。就寝時のみの使用で治療効果を上げることが出来ます。
このムーシールドを使用することにより、反対咬合は、永久歯が生えるまで待つことなく、3歳児からの治療が可能になりました。
■治療方法
軽度の反対咬合であれば一日8時間以上の装着を目安に主に就寝時に装着し、治療期間は約半年~1年で正常咬合へと治療が可能。
■治療リスク
固定式装置ではないので自分で外すことができお子様本人の協力が得られない場合は良い治療結果が得られない事があります。
診査・診断料 | 5,000円(税別) 型どり、レントゲン撮影料を含む。 |
装置装着料 | 30,000円(税別) プレオルソI・II・III 共通 ムーシールド |
調整料 | 1,000円(税別) |